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vs 平和レグルス
Official game

Hamasuka Primary School   7, December, 2014

親和 |0|0|0|0|0|0|1|  1 

平和 |0|0|0|0|0|0|0|  0

 

 

少年野球の公式戦最後の一戦は、お互いに2敗ずつで迎えた松浪リーグの優勝決定戦。

相手の平和さんは昨年5年生の時代から切磋琢磨してきたライバルチーム。

昨年から今年の前半まで実に5連敗を喫していた相性の悪いチームでした。

その中には昨年のリーグ最終戦での優勝決定戦で惜敗というゲームもありましたしね。

平和さんは昨年、トーナメントとリーグの二冠でしたから、

優勝決定戦2度で勝率10割。

一方こちらはこれまで優勝決定戦4度やって勝率O割の、

周りから「シルバー・コレクター」とまで揶揄される

辛酸舐めまくりチームだったわけでね。

優勝への想いはかなり高かったのではないかと思います。

 

試合はミスの少ない緊迫した投手戦となりました。

お互いにヒットは出るのですが単発で、後続をしっかりと抑える展開に。

とにかく平和さんは打つチームなので、

こちらが流れを掴むまでは我慢するしかないわけでね。

こういう我慢が出来るチームになってきたのがこの秋以降。

最後の試合でもその成長ぶりを証明してくれてましたね。

特に5回。

一死後、死球で出したランナーをワイルドピッチでセカンドに進めてしまった場面。

二死後の一番バッターにレフト線のヒットをナミキが追いついてすぐに中継プレー。

ホーム上でのタッチアウト、チェンジ!のシーンは

もう何百回と繰り返してきた中継練習の成果です。

 

打てないなら打てないなりにどう得点するか。

7回にようやく訪れたチャンス。

四球で出たユウキの二盗でショートのエラーの間に三塁へ進塁。

そしてリクトのレフトフライでタッチアップ。

唯一の得点も、今までちゃんと繰り返し練習してきたことで上げることができました。

 

トウイの昨日に続いての好投は、もはやエースと言っていい投球内容でした。

アウトコース低めへの出し入れとスバッと投げ込むインコースの速球。

5年生の頃、3ボール=必ず四球という時期からみたら格段に成長したと思います。

今日は出番がなかったトモキも、出れば自滅的火だるまになって大量得点を食らってたころを考えると、今年のこのチームの後半期を支えた立派なエースでした。

みんながみんな、大きな成長を遂げたと思います。

最後の夢のような2ヶ月間の戦いが終了しました。

 

遂に優勝!

優勝に値すると言われ続けてずっと無冠だったこのチームが、

最後の最後で手にした栄冠は、

端から見るよりも重くまぶしいタイトルだと思います。

 

応援してくれたみなさま。

ほんとうにありがとうございました。

そしてこいつらが成長してゆく過程で関わってくれた

実に多くの対戦チームの皆様へも感謝の言葉を贈りたいと思います。

 

ほんとうに、皆様、ありがとうございました。

 

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