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vs 香川グリーンスターズ
Official game

Odawara Kasengiki-Ground   30, November, 2014

香川 |0|0|2|1|2|0|0|   5 

親和 |0|0|0|1|0|0|2|   3

 

 

大磯紅葉山旗杯決勝。

相手は同じ茅ヶ崎地区の香川さん。

今年最初の大会・相模親善の準々決勝で負けて、

先の市秋季大会でも準々決勝で対戦し今度は辛勝した相手。

三度目の対戦は優勝をかけた大一番となりました。

 

先発・トモキの調子がなかなか上がらない中、

それでもなんとか我慢をしていましたが、

エラー、四球、四球と続くとそのあときっちり4番の子にツーベースを被弾。

そのあとも、ランナー3塁で前進のショートゴロを

なぜかバックホームに投げずにバッターアウトを選択したり、

エラー絡みのボーク(!)での失点など、

今大会ずっと我慢していた高いレベルの試合展開が最後の最後で出来ませんでしたね。

香川さんのような試合巧者に、エラーは敗戦の大きな要因になりますからね。

 

思えば春秋の市大会の決勝でもそうでした。

決勝という大舞台でどうしても出てしまう普段しないようなエラー。

誰が見ても素晴らしいチームだと言ってもらえるチームに成長した彼らでも、

どうしても最後まで乗り越えることの出来ないなにかがあったということですね。

それでも、最後はこのチームを引っ張ってきたエース・ヒカルが流れを戻し、

最終回のケンタの意地の2点スリーベースでの追い上げは、

今年のうちを象徴するイケイケ感溢れる素晴らしい反撃でした。

 

力及ばず。

大きな大会に三度も決勝まで進んだ快挙。

三度も決勝で敗れたという怪挙。

トーナメントの優勝という栄誉は叶いませんでしたが、

ここ10年間の親和チームの誰もなし得なかった快挙を次々と実現してきたこのチームは

間違いなく親和史上最強のチームだったと思います。

そして、今年茅ヶ崎で一番多く勝ったチームだと胸を張っていいと思いますし、

本大会出場65チーム中の2番ということも誇りに思いたいと思います。

全員がこんなに泣いたシーンを監督は一生忘れないと思うし、

この最後の2ヶ月間の素晴らしい試合の数々は、

本当に一生の思い出になると思います。

みんなありがとう。

君たちの監督として過ごせたことに心から感謝しています。

 

あとはリーグ戦を残すのみ。

最後の最後にまた優勝をかけて戦えます。

来週の最終日まで、もうしばらく、

君たちの監督でいさせてもらうよ。w

頑張ろうな!

 

 

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